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オリジナルアルバム

ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース/HUEY LEWIS AND THE NEWS
(1980年)

 記念すべきヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュースの1枚目のアルバム。世界最大の音楽市場を持つアメリカ(蛇足だが日本が第2位)で、このアルバムは地元を中心に2〜3万枚ほどしか売れなかった。1曲目と4曲目がシングル・カットされたが、チャートにも全く乗らなかった。

 全体的に荒っぽさが感じられるが、これはライヴっぽい雰囲気を出そうという意図の為とのこと。約3ヶ月で製作された。一発録りの曲もあるようだ。

 

■バンドメンバー■
ヒューイ・ルイス(HUEY LEWIS):リードヴォーカル
クリス・ヘイズ(CHRIS HAYES):リードギター/ヴォーカル
ショーン・ホッパー(SEAN HOPPER):キーボード/ヴォーカル
ビル・ギブソン(BILL GIBSON):ドラム/ヴォーカル
ジョニー・コーラ(JOHNNY COLLA):ギター/サクソフォン/ヴォーカル
マリオ・シポリナ(MARIO CIPOLLINA):ベース

  1. スーナー・オア・レイター 3:22
    SOME OF MY LIES ARE TRUE (SOONER OR LATER)
  2. ドント・メイク・ミー・ドゥ・イット 2:51
    DON'T MAKE ME DO IT
  3. ストップ・トライング 3:28
    STOP TRYING
  4. 君がいるから 4:15
    NOW HERE'S YOU
  5. アイ・ウォント・ユー 2:48
    I WANT YOU
  1. うちあけないで! 2:54
    DON'T EVER TELL ME THAT YOU LOVE ME
  2. ハーツ 2:51
    HEARTS
  3. トラブル・イン・パラダイス 3:11
    TROUBLE IN PARADISE
  4. フリーウェイ55 3:50
    WHO CARES?
  5. 恋はこれっきり 1:54
    IF YOU REALLY LOVE ME YOU'LL LET ME

 

ベイ・エリアの風/PICTURE THIS
(1982年)

 前作の荒い作りからうって変わってきちんと作り込まれた2枚目のアルバム。6曲目の”ビリーヴ・イン・ラヴ”が全米でスマッシュ・ヒットを記録し、これを 機にヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュースの名は世界へ広まっていった。

 サポートメンバーとして長年のつき合いになるタワー・オブ・パワー・ホーンズ(バンド「タワー・オブ・パワー」のホーン・セクション)もこのアルバムから参加 。
 
彼らのお気に入りのナンバーである5曲目”ワーキン・フォー・ア・リヴィン”は、このアルバム発売後の契約トラブル時に行っていたツアーのタイトルにもなった。

■バンドメンバー■
ヒューイ・ルイス(HUEY LEWIS):ヴォーカル/ハーモニカ
クリス・ヘイズ(CHRIS HAYES):リードギター/ヴォーカル
ショーン・ホッパー(SEAN HOPPER):キーボード/ヴォーカル
マリオ・シポリナ(MARIO CIPOLLINA):ベース/ヴォーカル
ビル・ギブソン(BILL GIBSON):ドラム/パーカッション/ヴォーカル
ジョニー・コーラ(JOHNNY COLLA):サクソフォン/ギター/ヴォーカル

  1. チェンジ・オブ・ハート 3:44
    CHANGE OF HEART
  2. 小さな偽り 3:43
    TELL ME A LITTLE LIE
  3. 5時半からのデート 3:13
    GIVING IT ALL UP FOR LOVE
  4. サンフランシスコ・ラヴ・ソング 3:46
    HOPE YOU LOVE ME LIKE YOU SAY YOU DO
  5. ワーキン・フォー・ア・リヴィン 2:38
    WORKIN FOR A LIVIN
  1. ビリーヴ・イン・ラヴ 3:30
    DO YOU BELIEVE IN LOVE
  2. イズ・イット・ミー 3:06
    IS IT ME
  3. トゥルー・ラヴ 3:15
    WHATEVER HAPPENED TO TRUE LOVE
  4. オンリー・ワン 4:48
    THE ONLY ONE
  5. バズ・バズ・バズ 2:31
    BUZZ BUZZ BUZZ

 

SPORTS/SPORTS
(1983年)

 現在のところ、バンド最大のヒット作となっている3枚目のアルバム。 バンドもプロモーション・ビデオとMTV流行の相乗効果で一気にこの頃から人気が急上昇した。

 このアルバムからは5曲シングル・カットされ(1 ・2・4・5・7曲目)すべてヒット。3曲目の”バッド・イズ・バッド”はシングル・カットこそされていないがビデオが作られた。
 ギネスブックにも載っているマイケル・ジャクソンのアルバム「スリラー」さえなければ、1983年全米アルバム売り上げ1位はこのアルバムだった。相手が悪かったというか…。
 
2008年9月、EMIミュージックジャパンから紙ジャケット仕様で旧譜が再販された際、このアルバムだけは「EXPANDED EDITION」の音源(つまりボーナストラック付)が収録された。

■バンドメンバー■
ヒューイ・ルイス(HUEY LEWIS):ヴォーカル/ハーモニカ
マリオ・シポリナ(MARIO CIPOLLINA):ベース
ジョニー・コーラ(JOHNNY COLLA):ヴォーカル/サクソフォン/ギター
ビル・ギブソン(BILL GIBSON):ドラム/ヴォーカル/パーカッション
クリス・ヘイズ(CHRIS HAYES):リードギター/ヴォーカル
ショーン・ホッパー(SEAN HOPPER):キーボード/ヴォーカル

  1. ハート・オブ・ロックン・ロール 5:04
    THE HEART OF ROCK & ROLL
  2. ハート・アンド・ソウル 4:12
    HEART AND SOUL
  3. バッド・イズ・バッド 3:48
    BAD IS BAD
  4. アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ 4:43
    I WANT A NEW DRUG
  1. ウォーキング・オン・ア・シン・ライン 5:11
    WALKING ON A THIN LINE
  2. 君のもとへ 3:42
    FINALLY FOUND A HOME
  3. いつも夢みて 3:53
    IF THIS IS IT
  4. ユー・クラック・ミー・アップ 3:41
    YOU CRACK ME UP
  5. ホンキー・トンク・ブルース 3:18
    HONKY TONK BLUES

 

FORE!/FORE!
(1986年)

 大ヒットした前作のプレッシャーもなんのその、ヒットを多数出した4枚目のアルバム。このアルバムと前作との2枚で彼らは'80年代を代表するロック・バンドになったと言っても過言ではない。

 前年に公開された映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のテーマ・ソングである8曲目の”パワーオブ・ラヴ”(国内盤のみの収録)が彼らの最初のNo.1ヒットになった。そしてその後1・2曲目もNo.1ヒットに。2曲目はこの年で最も売れたシングルになった。

■バンドメンバー■
ヒューイ・ルイス(HUEY LEWIS):ヴォーカル/ハーモニカ
マリオ・シポリナ(MARIO CIPOLLINA):ベース
ジョニー・コーラ(JOHNNY COLLA):サクソフォン/ギター/ヴォーカル
ビル・ギブソン(BILL GIBSON):ドラム/パーカッション/ヴォーカル
クリス・ヘイズ(CHRIS HAYES):リードギター/ヴォーカル
ショーン・ホッパー(SEAN HOPPER):キーボード/ヴォーカル

  1. ジェイコブズ・ラダー 3:32
    JACOB'S LADDER
  2. スタック・ウィズ・ユー 4:27
    STUCK WITH YOU
  3. ホール・ロッタ・ラヴィン 3:30
    WHOLE LOTTA LOVIN'
  4. すべてを君に 3:38
    DOIN' IT (ALL FOR MY BABY)
  5. ヒップ・トゥ・ビー・スクウェアー 4:05
    HIP TO BE SQUARE
  1. アイ・ノウ・ホワット・アイ・ライク 3:58
    I KNOW WHAT I LIKE
  2. アイ・ネヴァー・ウォーク・アローン 3:43
    I NEVER WALK ALONE
  3. パワー・オブ・ラヴ※国内版のみ収録 3:56
    THE POWER OF LOVE
  4. 愛しき人々 3:23
    FOREST FOR THE TREES
  5. ナチュラリー 2:53
    NATURALLY
  6. シンプル・アズ・ザット 4:27
    SIMPLE AS THAT

 

SMALL WORLD/SMALL WORLD
(1988年)

 5枚目のアルバム。メディア露出度が下がってきた事もあり、アルバム・シングルの売り上げはこの頃から落ち始める。上り詰めたらあとは落ちるだけというのもあるが、本当に彼らが好きな人間以外はアルバムを買わなくなったということかもしれない。

 「売れるアルバム」として作ったのではなく、「やりたい事をやってみたアルバム」となっていて、インストゥルメンタルを入れたり(5&10曲目)、レゲェやスカを曲に取り入れたりと、今までとはひと味違う音楽になっている。
 

バンドメンバー■
ヒューイ・ルイス(HUEY LEWIS):ヴォーカル/ハーモニカ
マリオ・シポリナ(MARIO CIPOLLINA):ベース
ジョニー・コーラ(JOHNNY COLLA):サクソフォン/ギター/ヴォーカル
ビル・ギブソン(BILL GIBSON):ドラム/パーカッション/ヴォーカル
クリス・ヘイズ(CHRIS HAYES):ギター/ヴォーカル
ショーン・ホッパー(SEAN HOPPER):キーボード/ヴォーカル

  1. SMALL WORLD(パート1) 3:55
    SMALL WORLD (PART ONE)
  2. オールド・アントンズ 4:47
    OLD ANTONE'S
  3. パーフェクト・ワールド 4:07
    PERFECT WORLD
  4. ボボ・テンポ 4:37
    BOBO TEMPO
  5. SMALL WORLD(パート2) 4:03
    SMALL WORLD (PART TWO)
  1. ウォーキング・ウィズ・ザ・キッド 4:00
    WALKING WITH THE KID
  2. 世界を僕等に 5:19
    WORLD TO ME
  3. ベター・ビー・トゥルー 5:20
    BETTER BE TRUE
  4. ギブ・ミー・ザ・キーズ 4:36
    GIVE ME THE KEYS (AND I'LL DRIVE YOU CRAZY)
  5. スラミン 4:33
    SLAMMIN'

 

ハード・アット・プレイ/HARD AT PLAY
(1991年)

 前作の商業的失敗で心機一転をはかったのか、デビュー以来在籍していたクリサリスを離れてEMIに移籍し発売された6枚目のアルバム。彼らの持ち味である爽快なロックン・ロール・サウンドが十二分に発揮されている。

 長年HLNのホーン・セクションを担当していたタワー・オブ・パワー・ホーンズだが、自分たちのバンド活動に専念することにした為、 このアルバム以降でHLNのレコーディングには参加していない。そのためかこのアルバムの曲はほとんどホーン・セクションが使われていない。
 日本ではバドワイザーのTV CMに使われたこともあって5曲目の”カップル・デイズ・オフ”が人気になった。

■バンドメンバー■
ヒューイ・ルイス(HUEY LEWIS):ヴォーカル/ハーモニカ
クリス・ヘイズ(CHRIS HAYES):ギター/ヴォーカル
ジョニー・コーラ(JOHNNY COLLA):サクソフォン/ギター/ヴォーカル
ショーン・ホッパー(SEAN HOPPER):キーボード/ヴォーカル
ビル・ギブソン(BILL GIBSON):ドラム/パーカッション/ヴォーカル
マリオ・シポリナ(MARIO CIPOLLINA):ベース

  1. ビルド・ミー・アップ 4:28
    BUILD ME UP
  2. ヒット・ミー・ライク・ア・ハマー 4:01
    IT HIT ME LIKE A HAMMER
  3. アティテュード 4:00
    ATTITUDE
  4. うつろな心 4:15
    HE DON'T KNOW
  5. カップル・デイズ・オフ 4:55
    COUPLE DAYS OFF
  1. ザッツ・ノット・ミー 4:14
    THAT'S NOT ME
  2. 今夜ふたりで 4:01
    WE SHOULD BE MAKING LOVE
  3. ベスト・オブ・ミー 3:57
    BEST OF ME
  4. ドゥ・ユー・ラヴ・ミー、オア・ホワット? 3:46
    DO YOU LOVE ME, OR WHAT?
  5. ドント・ルック・バック 3:44
    DON'T LOOK BACK
  6. タイム・エイント・マネー 4:46
    TIME AIN'T MONEY

 

バック・トゥ・ザ・ルーツ〜グレート・アメリカン・ソングス・トリビュート/FOUR CHORDS AND SEVERAL YEARS AGO
(1994年)

 バンドの音楽の原点と言えるR&B、そして初期のR&Rをとりあげたカバー集となっている7枚目のアルバム。EMIとは複数枚契約を結んでいたが契約内容に関してもめた為に契約破棄となり、今度はエレクトラと契約してこのアルバムは発売された。しかしバンド史上最低の売り上げだった為、エレクトラとは2枚目の契約が結べなかったとのこと。

 全米No.1ヒットしたメジャーな曲から、ローカル・ヒットしかしていないようなマイナーな曲まで様々な選曲となっている。メンバーが子供の頃にラジオやテレビから直接耳にした曲を選んだようだ。さすがにここまで今日の音楽シーンとかけ離れたものになっているので、シングル・カットされた曲もチャートの上位には顔を出さなかった。
 原曲の雰囲気を作り出すために型の古いマイクを使ったり、一発録りをしたりと、録音法はだいぶ工夫している。
  トランペットとして、後年正式メンバーになるマーヴィン・マクファッデンが参加している。

■バンドメンバー■
ヒューイ・ルイス(HUEY LEWIS):ヴォーカル/ハーモニカ
マリオ・シポリナ(MARIO CIPOLLINA):ベース
ジョニー・コーラ(JOHNNY COLLA):サクソフォン/ヴォーカル
ビル・ギブソン(BILL GIBSON):ドラム/パーカッション/ヴォーカル
クリス・ヘイズ(CHRIS HAYES):ギター/ヴォーカル
ショーン・ホッパー(SEAN HOPPER):キーボード/ヴォーカル

  1. シェイク・ラトル・アンド・ロール 3:07
    SHAKE RATTLE AND ROLL
  2. ブルー・マンデイ 2:41
    BLUE MONDAY
  3. サーチン・フォー・マイ・ラヴ 2:51
    SEARCHING FOR MY LOVE
  4. サム・カインド・オブ・ワンダフル 3:07
    (SHE'S) SOME KIND OF WONDERFUL
  5. バット・イッツ・オーライト 2:54
    BUT IT'S ALRIGHT
  6. イフ・ユー・ガッタ・メイク・ア・フール・オブ・サムバディ 2:32
    IF YOU GOTTA MAKE A FOOL OF SOMEBODY
  7. マザー・イン・ロウ 2:44
    MOTHER IN LAW
  8. リトル・ビティ・プリティ・ワン 2:05
    LITTLE BITTY PRETTY ONE
  9. グッド・モーニング・リトル・スクール・ガール 4:02
    GOOD MORNING LITTLE SCHOOL GIRL
  1. スタッガー・リー 2:37
    STAGGER LEE
  2. シー・ショット・ア・ホール・イン・マイ・ソウル 2:39
    SHE SHOT A HOLE IN MY SOUL
  3. シュアリィ・アイ・ラヴ・ユー 2:51
    SURELY I LOVE YOU
  4. ユー・レフト・ザ・ウォーター・ランニング 3:07
    YOU LEFT THE WATER RUNNING
  5. ユア・キャッシュ・エイント・ナッシン・バット・トラッシュ 2:58
    YOUR CASH AIN'T NOTHIN' BUT TRASH
  6. ファンクション・アット・ザ・ジャンクション 3:13
    FUNCTION AT THE JUNCTION
  7. ベター・トゥ・ハヴ・アンド・ノット・ニード 3:33
    BETTER TO HAVE AND NOT NEED
  8. ゴーイング・ダウン・スロー 2:00
    GOING DOWN SLOW

 

プランB/PLAN B
(2001年)

 レコーディングされていたもののなかなかレコード会社との契約ができず、 発売予定のまま長らく発売されなかった8枚目のアルバム。契約が難航した理由はバンドの指向する音楽がレコード会社が要求するような「売れる曲」ではなくなった影響が大きいと思われる。最終的にインディーズレーベルのシルヴァートーンから発売された。

 11曲目の“ソー・リトル・カインドネス”は「TIME FLIES...」にも収録されている曲だが、こちらは新録版。国内盤のみ12曲目に“プランB”のライヴ・ヴァージョンが収録されている。“LITTLE BIT OF SOAP”と“SIXTY MINUTE MAN”という2曲のアカペラ曲もレコーディングされていて収録される予定だったのだが、発売直前になぜかリストからはずされた。
 ジャケットにはメンバーとしてステフ・バーンズが記載されているが、このアルバムで実際に演奏しているのは前任者クリス・ヘイズ。録音から発売までの期間が長かった為、このような事になった。

■バンドメンバー■
ヒューイ・ルイス(HUEY LEWIS):ヴォーカル/ハーモニカ
ジョニー・コーラ(JOHNNY COLLA):サクソフォン/ギター/ピアノ/ヴォーカル
ビル・ギブソン(BILL GIBSON):ドラム/ヴォーカル/ヴォーカル
クリス・ヘイズ(CHRIS HAYES):ギター/ヴォーカル
ショーン・ホッパー(SEAN HOPPER):キーボード/ヴォーカル
ジョン・ピアース(JOHN PIERCE):ベース
マーヴィン・マクファッデン(MARVIN MCFADDEN):トランペット
ロン・スターリングス(RON STALLINGS):テナーサクソフォン
ロブ・サッドス(ROB SUDDUTH):テナー&バリトンサクソフォン

  1. ロング・タイム,グッド・タイム 3:53
    WE'RE NOT HERE FOR A LONG TIME (WE'RE HERE FOR A GOOD TIME)
  2. マイ・アザー・ウーマン 4:06
    MY OTHER WOMAN
  3. アイ・エイント・パーフェクト 4:33
    I AIN'T PERFECT
  4. フェン・アイ・ライト・ザ・ブック 3:44
    WHEN I WRITE THE BOOK
  5. アイム・ノット・イン・ラヴ・イェット(デュエット・ウィズ・ウィノナ) 4:28
    I'M NOT IN LOVE YET (DUET WITH WYNONNA)
  6. サンク・ユー#19 4:52
    THANK YOU #19
  1. プランB 3:27
    PLAN B
  2. ザ・リズム・ランチ 4:49
    THE RHYTHM RANCH
  3. レット・ハー・ゴー・アンド・スタート・オーヴァー 4:47
    LET HER GO AND START OVER
  4. アイ・ネヴァー・シンク・アバウト・ユー 5:16
    I NEVER THINK ABOUT YOU
  5. ソー・リトル・カインドネス 4:21
    SO LITTLE KINDNESS
  6. プランB(ライヴ・ヴァージョン)※国内版ボーナストラック 7:17 
    PLAN B (LIVE VERSION)

 

LIVE AT 25 / グレイテスト・ヒッツ・ライヴ〜25周年記念/LIVE AT 25
(2005年)

 9枚目にして初のライヴアルバム。ワーナー傘下のライノからの発売。2004年に地元カリフォルニアで2日間行われた結成25周年ライヴで録音された。ライヴで本領が発揮される彼らの魅力が堪能できる。

 このアルバムから2代目ギタリストのステフ・バーンズと、以前からライヴに帯同していたホーン隊のマーヴィン・マクファッデン、ロブ・サッドス、ロン・ストーリングスの3名がバンドメンバーとして掲載されている。
 時間の都合かと思われるが、ライヴの締めの定番となっている“ワーキン・フォー・ア・リヴィン”等、いくつかの曲が省略されて収録されているのが悲しい。同タイトルのDVDであれば(全てではないが)省略曲も見ることができる。節目の記念なのだから、どうせならばCD2枚組にして完全版の発売をしてもらいたかったところだ。

■参加メンバー■
ヒューイ・ルイス(HUEY LEWIS):リードヴォーカル/ハーモニカ
ジョニー・コーラ(JOHNNY COLLA):ギター/サクソフォン/ヴォーカル
ビル・ギブソン(BILL GIBSON):ドラム/ヴォーカル
ショーン・ホッパー(SEAN HOPPER):キーボード/ヴォーカル
ジョン・ピアース(JOHN PIERCE):ベース
ステフ・バーンズ(STEF BURNS):ギター/ヴォーカル
マーヴィン・マクファッデン(MARVIN MCFADDEN):トランペット
ロブ・サッドス(ROB SUDDUTH):テナーサクソフォン
ジョニー・バモント(JOHNNIE BAMONT):テナー&バリトンサクソフォン

  1. ハート・オブ・ロックン・ロール
    THE HEART OF ROCK & ROLL
  2. ソー・リトル・カインドネス
    SO LITTLE KINDNESS
  3. サンク・ユー #19
    THANK YOU #19
  4. アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ〜スモール・ワールド
    I WANT A NEW DRUG/SMALL WORLD
  5. いつも夢みて
    IF THIS IS IT
  6. パワー・オブ・ラヴ
    POWER OF LOVE
  7. ビリーヴ・イン・ラヴ
    DO YOU BELIEVE IN LOVE
  8. スーナー・オア・レイター
    SOME OF MY LIES ARE TRUE (SOONER OR LATER)
  1. イッツ・オール・ライト
    IT'S ALL RIGHT
  2. バッド・イズ・バッド
    BAD IS BAD
  3. ハート・アンド・ソウル
    HEART AND SOUL
  4. バット・イッツ・オーライト
    BUT IT'S ALRIGHT
  5. ヒップ・トゥ・ビー・スクウェアー
    (TOO) HIP TO BE SQUARE
  6. ロング・タイム、グッド・タイム
    WE'RE NOT HERE FOR A LONG TIME (WE'RE HERE FOR A GOOD TIME)
  7. バック・イン・タイム
    BACK IN TIME
  8. すべてを君に
    DOING IT ALL FOR MY BABY

 

(国内盤未発売)/SOULSVILLE
(2010年)

 通算10枚目となる9年振りに発売されたスタジオアルバム。W.O.W.からの発売。

 1950年代後半から1960年代に人気のあったソウル・ブルースのレーベル「スタックス」のカヴァー集となっている。録音はスタックスの黄金期のアーティストが多数使用したアーデント・スタジオで行われた。全曲がソウルミュージック、ゲストミュージシャンを多数起用、大部分のコーラスは女性が担当、と今までのアルバムとはかなり作り方が違っている。 ギターは2曲(1と12)をのぞいてビル・ハインズが担当。
 独特なタッチのジャケットイラストを担当したのはメンフィス在住の画家、ラマー・ソレント。HLN初の紙ジャケットでの発売になっている。
 このアルバムは、バンド在籍中に亡くなったロン・スターリングスに捧げられている。

参加メンバー■
ヒューイ・ルイス(HUEY LEWIS):ヴォーカル/ハーモニカ
ジョニー・コーラ(JOHNNY COLLA):ギター/サクソフォン/パーカッション/ヴォーカル
ビル・ギブソン(BILL GIBSON):ドラム/パーカッション/ヴォーカル
ショーン・ホッパー(SEAN HOPPER):キーボード
ジョン・ピアース(JOHN PIERCE):ベース
ビル・ハインズ(BILL HINDS):ギター
ステフ・バーンズ(STEF BURNS):ギター
マーヴィン・マクファッデン(MARVIN MCFADDEN):トランペット
ロブ・サッドス(ROB SUDDUTH):テナーサクソフォン
ジョニー・バモント(JOHNNIE BAMONT):バリトンサクソフォン

  1. DON'T FIGHT IT 2:57

  2. GOT TO GET YOU OFF MY MIND 2:50

  3. FREE 3:53

  4. RESPECT YOURSELF 3:41

  5. CRY TO ME 2:59

  6. JUST ONE MORE DAY 3:25

  7. NEVER FOUND A GIRL 2:53

  1. SOULSVILLE 3:37

  2. LITTLE SALLY WALKER 2:11

  3. I WANT TO (DO EVERYTHING FOR YOU) 3:13

  4. JUST THE ONE (I'VE BEEN LOOKING FOR) 2:55

  5. DON'T LET THE GREEN GRASS FOOL YOU 2:51

  6. NEVER LIKE THIS BEFORE 2:57

  7. GRAB THIS THING 3:14

 

(国内盤未発売)/WEATHER
(2020年)

 10年振りの発売となった11枚目のアルバム。久しぶりに大手レコード会社(BMG)からの発売となった。

 正式に発売が決定するまでにはいろいろと有ったようで、2017年11月の来日公演時のTVインタビューで「来年発売」、2019年1月に公式サイトで「今年春発売」、2019年9月に公式サイトで「来年発売」と発表されていたが、最終的に発売日が決まったのが2019年12月となった。 また、2019月9月の発表では「HER LOVE IS KILLIN' ME」がアルバム名だったが12月の発表時には「WEATHER」へと変わっていた。
 製作開始が2013年頃(ジョニー・コーラのTweetより)であるにも関わらず全7曲と収録数が少なめになっているのは
ヒューイ・ルイスのメニエール病発症などで制作が難航した事が影響していると思われる。
 音楽的には2001年の「プランB」から続くソウル・ブルース・カントリーといった落ち着いた路線となっていてロック色は薄い。
 CD・レコード・MP3の3種類で発売された。2019年9月に先行シングルとして2曲目がMP3で発売された。
 2曲目・5曲目はクレジットに過去メンバーのクリス・ヘイズの名前がある事から、彼の脱退前(1995年以前)に作られていた曲と思われる。 2曲目は1995年時点で“YOUR LOVE IS KILLIN' ME”の曲名でリハーサル音源が録音され、当時のバンド公認ファンサイト「HLN Today」でMP3ファイルが配布されていた。

■参加メンバー■
ヒューイ・ルイス(HUEY LEWIS):リードヴォーカル/ハーモニカ
ジョニー・コーラ(JOHNNY COLLA):ギター/サクソフォン/シークエンシング/ヴォーカル
ビル・ギブソン(BILL GIBSON):ドラム/ヴォーカル
ショーン・ホッパー(SEAN HOPPER):キーボード/ヴォーカル
ジョン・ピアース(JOHN PIERCE):ベース
ステフ・バーンズ(STEF BURNS):ギター/ヴォーカル
ジェームズ・ハーラー(JAMES HARRAH):ギター/ヴォーカル
マーヴィン・マクファッデン(MARVIN MCFADDEN):トランペット
ロブ・サッドス(ROB SUDDUTH):テナーサクソフォン
ジョニー・バモント(JOHNNIE BAMONT):バリトンサクソフォン

  1. WHILE WE'RE YOUNG 3:43
  2. HER LOVE IS KILLIN' ME 3:41
  3. I AM THERE FOR YOU 4:12
  1. HURRY BACK BABY 3:55
  2. REMIND ME WHY I LOVE YOU AGAIN 3:20
  3. PRETTY GIRLS EVERYWHERE 3:23
  4. ONE OF THE BOYS 3:50

 


 

企画アルバムその他

スーパー・セレクション/(日本のみの発売)
(1989年)

 レコード時代に発売されていた「セレクションズ」と「同2」をまとめたアルバム。様々な曲のリミックスヴァージョンとライヴバージョンが収録されている。
 
1曲目はオリジナル・ヴァージョン。4曲目はオリジナル・ヴァージョン最後のヴォーカル「Cleveland,Detroit! Um...Heart of Rock & Roll...」の後に「London! Tokyo!」というかけ声が付け加えてあるだけのもの。ブートレグに近いようなインチキ臭さが感じられる…。10曲目は1986年のポートランドにて行われたライヴからの音源で、1987年に日本で発売された5曲入りシングルCDにも収録されているもの。
  1. パワー・オブ・ラヴ
    THE POWER OF LOVE
  2. パワー・オブ・ラヴ(ジェリービーン・ミックス) 7:12
    THE POWER OF LOVE (A JOHN “JELLYBEAN” BENITEZ MIX)
  3. バック・イン・タイム(12インチ・ミックス) 6:19
    BACK IN TIME (12“MIX)
  4. ハート・オブ・ロックン・ロール(ロンドン/東京エクステンデッド・ヴァージョン) 5:05
    HEART OF ROCK & ROLL (LONDON/TOKYO EXTENDED VERSION)
  5. ハート・アンド・ソウル(ダンス・ミックス) 5:49
    HEART AND SOUL (DANCE MIX)
  1. アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ(12インチ・ミックス) 5:33
    I WANT A NEW DRUG (12“MIX)
  2. サンフランシスコ・ラヴ・ソング(ライヴ) 4:37
    HOPE YOU LOVE ME LIKE YOU SAY YOU DO (LIVE)
  3. ワーキン・フォー・ア・リヴィン(ライヴ) 4:01
    WORKIN' FOR A LIVIN' (LIVE)
  4. バズ・バズ・バズ(ライヴ) 2:49
    BUZZ BUZZ BUZZ (LIVE)
  5. ジェイコブズ・ラダー(ライヴ) 4:48
    JACOB'S LADDER (LIVE)

 

ハート・オブ・ロックン・ロール!! ザ・ベスト・オブ・ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース/THE HEART OF ROCK & ROLL : THE BEST OF HUEY LEWIS & THE NEWS
(1995年)

 CDとして最初に発売されたベスト盤。1〜6枚目のアルバムからの曲、そして映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のオリジナル・サウンドトラックに収録されたがオリジナルアルバム未収録の“バック・イン・タイム”が入っている。このバンドの入門編には最適のかなりお買い得なアルバム。
  1. パワー・オブ・ラヴ
    THE POWER OF LOVE
  2. ヒップ・トゥ・ビー・スクウェアー
    HIP TO BE SQUARE
  3. ビリーヴ・イン・ラヴ
    DO YOU BELIEVE IN LOVE
  4. いつも夢みて
    IF THIS IS IT
  5. スーナー・オア・レイター
    SOME OF MY LIES ARE TRUE (SOONER OR LATER)
  6. ワーキン・フォー・ア・リヴィン(ライヴ)
    WORKIN' FOR A LIVIN' (LIVE)
  7. バッド・イズ・バッド
    BAD IS BAD
  8. アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ
    I WANT A NEW DRUG
  1. ハート・オブ・ロックン・ロール
    THE HEART OF ROCK & ROLL
  2. ハート・アンド・ソウル
    HEART AND SOUL
  3. ジェイコブズ・ラダー
    JACOB'S LADDER
  4. スタック・ウィズ・ユー
    STUCK WITH YOU
  5. トラブル・イン・パラダイス
    TROUBLE IN PARADISE
  6. ウォーキング・オン・ア・シン・ライン
    WALKING ON A THIN LINE
  7. パーフェクト・ワールド
    PERFECT WORLD
  8. SMALL WORLD(パート1)
    SMALL WORLD (PART ONE)
  9. バック・イン・タイム 4:19
    BACK IN TIME

 

 

(国内盤未発売)/TIME FLIES... :THE BEST OF HUEY LEWIS & THE NEWS
(1996年)

 レーベルを越えて集められた過去のヒット曲と、オリジナルアルバム未収録だった2曲、それと新曲4曲(13〜16曲目) で構成されているバンドが企画に関与したベストアルバム。
 オリジナル・メンバーであったベーシストのマリオ・シポリナが脱退したため、新曲のベースはジョン・ピアースが担当している。

  1. THE HEART OF ROCK & ROLL

  2. HEART AND SOUL

  3. DOING IT ALL FOR MY BABY

  4. DO YOU BELIEVE IN LOVE

  5. TROUBLE IN PARADISE (LIVE) 4:43

  6. THE POWER OF LOVE

  7. IF THIS IS IT

  8. BAD IS BAD

  1. WORKIN' FOR A LIVIN'

  2. IT'S ALRIGHT 3:04

  3. STUCK WITH YOU

  4. I WANT A NEW DRUG

  5. 100 YEARS FROM NOW 3:46

  6. SO LITTLE KINDNESS 4:15

  7. 'TIL THE DAY AFTER 3:28

  8. WHEN THE TIME HAS COME 4:27

 

(国内盤未発売)/GOLD COLLECTION
(1997年)

 「ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース」「ベイ・エリアの風」から選曲された、EMI発売のベストアルバム。中途半端な選曲なので、これを買うよりも、「BGO」から発売されている2in1のアルバムを買うべきだろう。
 9曲目の”TATTOO”は未発表曲ではなく、”5時半からのデート(GIVING IT ALL UP FOR LOVE)”の原曲名。未発表曲だと勘違いしがちなので注意。
  1. DO YOU BELIEVE IN LOVE
  2. HOPE YOU LOVE ME LIKE YOU SAY YOU DO
  3. WORKIN' FOR A LIVIN'
  4. SOME OF LIES ARE TRUE (SOONER OR LATER)
  5. TROUBLE IN PARADISE
  6. STOP TRYING
  7. HEARTS
  1. WHO'S CARES?
  2. TATTOO (GIVING IT ALL UP FOR LOVE)
  3. THE ONLY ONE
  4. CHANGE OF HEART
  5. DON'T MAKE ME DO IT
  6. NOW HERE'S YOU
  7. WHATEVER HAPPENED TO TRUE LOVE

 

ザ・グレイテスト/(日本のみの発売)
(1998年)

 東芝EMIの「ザ・グレイテスト」シリーズとして発売されたうちの1枚。
 「ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース」からの曲が入っていないのが残念。そのかわり、「ハード・アット・プレイ」から2曲入っている。これを買うなら、1stからの曲有り、アルバム未収録曲有り、曲数多い、安い、と4拍子揃った「ハート・オブ・ロックン・ロール!!」を買った方が良いような気がしなくもない。
  1. ビリーヴ・イン・ラヴ
    DO YOU BELIEVE IN LOVE
  2. ハート・アンド・ソウル
    HEART AND SOUL
  3. アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ
    I WANT A NEW DRUG
  4. ハート・オブ・ロックン・ロール
    THE HEART OF ROCK & ROLL
  5. いつも夢見て
    IF THIS IS IT
  6. ウォーキング・オン・ア・シン・ライン
    WALKING ON A THIN LINE
  7. パワー・オブ・ラヴ
    THE POWER OF LOVE
  8. スタック・ウィズ・ユー
    STUCK WITH YOU
  1. ヒップ・トゥ・ビー・スクウェアー
    HIP TO BE SQUARE
  2. ジェイコブズ・ラダー
    JACOB'S LADDER
  3. アイ・ノウ・ホワット・アイ・ライク
    I KNOW WHAT I LIKE
  4. すべてを君に
    DOIN' IT (ALL FOR MY BABY)
  5. パーフェクト・ワールド
    PERFECT WORLD
  6. SMALL WORLD(パート1)
    SMALL WORLD (PART ONE)
  7. カップル・デイズ・オフ
    COUPLE DAYS OFF
  8. ヒット・ミー・ライク・ア・ハマー
    IT HIT ME LIKE A HAMMER

 

(国内盤未発売)/THE ONLY ONE
(1998年)

 「ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース」「ベイ・エリアの風」からのベストアルバムその2。このアルバムは「DISKY」というオランダのレーベルからのリリースになっている。
 97年にEMIが発売したの「GOLD COLLECTION」とほぼ同じ選曲。11曲目の“CHANGE OF HEART”が無いだけで順番も一緒。単なるコピーか?
  1. DO YOU BELIEVE IN LOVE
  2. HOPE YOU LOVE ME LIKE YOU SAY YOU DO
  3. WORKIN' FOR A LIVIN'
  4. SOME OF LIES ARE TRUE (SOONER OR LATER)
  5. TROUBLE IN PARADISE
  6. STOP TRYING
  1. HEARTS
  2. WHO'S CARES?
  3. TATTOO (GIVING IT ALL UP FOR LOVE)
  4. THE ONLY ONE
  5. DON'T MAKE ME DO IT
  6. NOW HERE'S YOU
  7. WHATEVER HAPPENED TO TRUE LOVE

 

(国内盤未発売)/HUEY LEWIS & THE NEWS/PICTURE THIS
(1998年)

 BGOというイギリスのレーベルから発売されている2in1アルバム。「ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース」「ベイ・エリアの風」のが収録されている。
 パッケージのシールには「音源をリマスターしてオリジナルの装丁を再現した」との表示があるので、「GOLD COLLECTION」「THE ONLY ONE」をより、こちらを買った方がよっぽどお得。
  1. SOME OF MY LIES ARE TRUE (SOONER OR LATER)
  2. DON'T MAKE ME DO IT
  3. STOP TRYING
  4. NOW HERE'S YOU
  5. I WANT YOU
  6. DON'T EVER TELL ME THAT YOU LOVE ME
  7. HEARTS
  8. TROUBLE IN PARADISE
  9. WHO CARES?
  10. IF YOU REALLY LOVE ME YOU'LL LET ME
  1. CHANGE OF HEART
  2. TELL ME A LITTLE LIE
  3. TATTOO (GIVING IT ALL UP FOR LOVE)
  4. HOPE YOU LOVE ME LIKE YOU SAY YOU DO
  5. WORKIN FOR A LIVIN
  6. DO YOU BELIEVE IN LOVE
  7. IS IT ME
  8. WHATEVER HAPPENED TO TRUE LOVE
  9. THE ONLY ONE
  10. BUZZ BUZZ BUZZ

 

(国内盤未発売)/SPORTS/SMALL WORLD
(1999年)

 上記のアルバムと同じでBGOから発売されている2in1アルバム。内容は「SPORTS」「SMALL WORLD」の2枚をまとめて収録してあるもの。
 「FORE!」が飛ばされてリリースされたのはなぜ?
  1. THE HEART OF ROCK & ROLL
  2. HEART AND SOUL
  3. BAD IS BAD
  4. I WANT A NEW DRUG
  5. WALKING ON A THIN LINE
  6. FINALLY FOUND A HOME
  7. IF THIS IS IT
  8. YOU CRACK ME UP
  9. HONKY TONK BLUES
  1. SMALL WORLD
  2. OLD ANTONE'S
  3. PERFECT WORLD
  4. BOBO TEMPO
  5. SMALL WORLD (PART TWO)
  6. WALKING WITH THE KID
  7. WORLD TO ME
  8. BETTER BE TRUE
  9. GIVE ME THE KEYS (AND I'LL DRIVE YOU CRAZY)
  10. SLAMMIN'

 

(国内盤未発売)/SPORTS : EXPANDED EDITION
(1999年)

 1999年にクリサリスが発売したベストアルバム。1983年発表の「SPORTS」にボーナス・トラックとして未発表音源5曲がプラスされている。
 
10・11曲目はレコーディング時のセッションを録音したもので、力を抜いているヒューイ・ルイスの歌声がかなり新鮮に聞こえる。12・13曲目は1985年2月21日に行われたサンフランシスコでのライヴを収録したもの。14曲目は、1984年1月15日に行われたロスでのライヴ。この日のライブはTV放送もされていたらしい。
  1. THE HEART OF ROCK & ROLL
  2. HEART AND SOUL
  3. BAD IS BAD
  4. I WANT A NEW DRUG
  5. WALKING ON A THIN LINE
  6. FINALLY FOUND A HOME
  7. IF THIS IS IT
  1. YOU CRACK ME UP
  2. HONKY TONK BLUES
  3. THE HEART OF ROCK & ROLL (SESSION TAKE) 5:12
  4. WALKING ON A THIN LINE (SESSION TAKE) 5:39
  5. IF THIS IS IT (LIVE) 4:25
  6. HEART AND SOUL (LIVE) 4:25
  7. I WANT A NEW DRUG (LIVE) 5:27

 

(国内盤未発売)/THE HEART OF ROCK & ROLL
(2000年)

 前年のクリサリスに引き続き、今度はEMIが出した「過去の財産で一儲けアルバム」。「ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース」から「SMALL WORLD」までの曲で構成されたベスト盤。選曲がちょっと珍しいというだけでこれといった特徴は無し。
 ちなみに裏ジャケットに記載されている曲順は実際の物とほとんど違っていて、ひどいことに入っていない曲まで記載されていたりする。いまだにこのジャケットのまま店頭に並んでいるところを見ると、EMIはこれを回収して正しいものに直そうという気はないらしい。ちなみに画像も「GOLD COLLECTION」の使い回し となっている。これにより、EMIがHLNに対してどれだけ力を入れていないかがわかってしまうところが悲しい。

※EMI版「THE HEART OF ROCK & ROLL」曲順正誤表

  1. THE HEART OF ROCK & ROLL
  2. BAD IS BAD
  3. THE POWER OF LOVE
  4. IS IT ME
  5. DOIN' IT (ALL FOR MY BABY)
  6. SLAMMIN'
  7. IF THIS IS IT
  8. WALKING WITH THE KID
  9. WORLD TO ME
  1. CHANGE OF HEART
  2. WHOLE LOTTA LOVIN'
  3. NATURALLY
  4. HOPE YOU LOVE ME LIKE YOU SAY YOU DO
  5. WORKIN FOR A LIVIN
  6. THE ONLY ONE
  7. STUCK WITH YOU
  8. TROUBLE IN PARADISE
  9. YOU CRACK ME UP

 

グレイテスト・ヒッツ/GREATEST HITS
(2006年)

  久しぶりに発売されたベスト盤。キャピタルが編集したものだが、今までにあったようなレコード会社が独自に企画・編集したものではなく、バンドも発売には関わっている ものとなっている。ライナーノーツにヒューイ・ルイスのコメントが書かれているのがその証拠。
 選曲としては今までにないものとなっていて、1枚目の「ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース」から7枚目の「バック・トゥ・ザ・ルーツ」、そしてヒューイ・ルイスのソロ(映画「デュエット」 の劇中歌)という幅広いものになっている。ただし、収録時間の問題なのか、1・2・15・17・20の5曲がオリジナルアルバム収録版より編集されて短くなっている。
 なお、このベスト盤はPV集DVD付きの限定版もあり、「グレイテスト・ヒッツ&ヴィデオ」として発売されている 。CDのみのこちらの国内盤は発売予定は無かったが、2007年3月に期間限定発売(同6月まで)された。
  1. ハート・オブ・ロックン・ロール
    THE HEART OF ROCK & ROLL
  2. アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ
    I WANT A NEW DRUG
  3. パワー・オブ・ラヴ
    THE POWER OF LOVE
  4. ヤコブス・ラダー
    JACOB'S LADDER (SINGLE REMIX)
  5. スタック・ウィズ・ユー
    STUCK WITH YOU
  6. すべてを君に
    DOING IT ALL FOR MY BABY
  7. いつも夢みて
    IF THIS IS IT
  8. ビリーヴ・イン・ラヴ
    DO YOU BELIEVE IN LOVE
  9. ハート・アンド・ソウル
    HEART AND SOUL
  10. バック・イン・タイム
    BACK IN TIME
  1. パーフェクト・ワールド
    PERFECT WORLD
  2. アイ・ノウ・ホワット・アイ・ライク
    I KNOW WHAT I LIKE
  3. トラブル・イン・パラダイス(ライヴ)
    TROUBLE IN PARADISE (LIVE)
  4. イッツ・オールライト
    IT'S ALRIGHT
  5. クルージン
    CRUISIN' (EDIT)
  6. サンフランシスコ・ラヴ・ソング
    HOPE YOU LOVE ME LIKE YOU SAY YOU DO
  7. スモール・ワールド
    SMALL WORLD
  8. バット・イッツ・オールライト
    BUT IT’S ALRIGHT
  9. ヒップ・トゥ・ビー・スクウェアー
    HIP TO BE SQUARE
  10. カップル・デイズ・オフ
    COUPLE DAYS OFF
  11. ワーキン・フォー・ア・リヴィン
    WORKIN' FOR A LIVIN'

SPORTS 30周年記念エディション/SPORTS 30th Anniversary Edition
(2013年)

 「SPORTS」発売30周年を記念して発売された特別盤。リマスタリングされた「SPORTS」と、その「SPORTS」全曲のライヴ音源集の2枚組。ライヴ音源の8・9曲目はこのアルバム作成の為に録音されたと思われる。
【CD1 SPORTS】
  1. ハート・オブ・ロックン・ロール
    THE HEART OF ROCK & ROLL
  2. ハート・アンド・ソウル
    HEART AND SOUL
  3. バッド・イズ・バッド
    BAD IS BAD
  4. アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ
    I WANT A NEW DRUG
  5. ウォーキング・オン・ア・シン・ライン
    WALKING ON A THIN LINE
  6. 君のもとへ
    FINALLY FOUND A HOME
  7. いつも夢みて
    IF THIS IS IT
  8. ユー・クラック・ミー・アップ
    YOU CRACK ME UP
  9. ホンキー・トンク・ブルース
    HONKY TONK BLUES
【CD2 LIVE SPORTS】
  1. ハート・オブ・ロックン・ロール
    (ライヴ・イン・クリーヴランド/1988)
    THE HEART OF ROCK & ROLL
    (live in Cleveland, OH, 1988)
  2. ハート・アンド・ソウル
    (ライヴ・イン・クリーヴランド/1988)
    HEART AND SOUL
    (live in Cleveland, OH, 1988)
  3. バッド・イズ・バッド
    (ライヴ・イン・ボストン/1987)
    BAD IS BAD
    (live in Boston, MA, 1987)
  4. アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ
    (ライヴ・イン・シドニー/1989)
    I WANT A NEW DRUG
    (live in Sydney, Australia, 1989)
  5. ウォーキング・オン・ア・シン・ライン
    (ライヴ・イン・シカゴ/1983)
    WALKING ON A THIN LINE
    (live in Chicago, IL, 1983)
  6. 君のもとへ
    (ライヴ・イン・クリーヴランド/1988)
    FINALLY FOUND A HOME
    (live in Cleveland, OH, 1988)
  7. いつも夢みて
    (ライヴ・イン・ニューオリンズ/1986)
    IF THIS IS IT
    (live in New Orleans, LA, 1986)
  8. ユー・クラック・ミー・アップ
    (ライヴ・アット・ザ・トラウトファーム/2012)
    YOU CRACK ME UP
    (Recorded live at the Troutfarm 2012)
  9. ホンキー・トンク・ブルース
    (ライヴ・アット・ザ・トラウトファーム/2012)
    HONKY TONK BLUES
    (Recorded live at the Troutfarm 2012)

 

(国内盤未発売)/COLLECTED
(2017年)

 バンド主導で発売されたベスト盤。CD(3枚組)とレコード(2枚組)の2種類が有る。

 CDの1・2枚目は、1979年のデビューアルバム「ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース」から2010年の「SOULSVILLE」までオリジナルアルバムの曲がまんべんなく選ばれている。このアルバムの目玉と言って良い3枚目は、バンド結成前にヒューイとショーンが所属していたクローヴァーの曲、メジャーデビュー前のアメリカン・エキスプレス名義で発売した曲、ヒューイのソロ活動曲、オリジナルアルバム未収録の曲、シングルのみ発売の曲が収録されている。

 レコードはCD3枚から抜粋されたものとなっている。盤面が黒の「Black Vinyl」と、盤面が赤の「Red Vinyl」(価格が黒より少し高め)の2種類で発売されている。

【CD 1】

  1. SOME OF MY LIES ARE TRUE (SOONER OR LATER)
  2. NOW HERE'S YOU (Single Version)
  3. STOP TRYING
  4. TROUBLE IN PARADISE
  5. DO YOU BELIEVE IN LOVE
  6. HOPE YOU LOVE ME LIKE YOU SAY YOU DO
  7. WORKIN' FOR A LIVIN'
  8. TATTOO (GIVING IT ALL UP FOR LOVE)
  9. HEART AND SOUL (Single Edit)
  10. I WANT A NEW DRUG (Single Edit)
 
  1. THE HEART OF ROCK & ROLL (Single Edit)
  2. IF THIS IS IT
  3. WALKING ON A THIN LINE (Single Edit)
  4. BAD IS BAD
  5. THE POWER OF LOVE
  6. BACK IN TIME (Jellybean Single Mix)
  7. STUCK WITH YOU
  8. HIP TO BE SQUARE
  9. JACOB'S LADDER (Single Version)
  10. I KNOW WHAT I LIKE (Single Version)

【CD 2】

  1. SIMPLE AS THAT
  2. DOING IT ALL FOR MY BABY
  3. PERFECT WORLD
  4. SMALL WORLD (Single Version)
  5. GIVE ME THE KEYS (AND I'LL DRIVE YOU CRAZY) (Single Edit)
  6. WORLD TO ME
  7. WALKING WITH THE KID
  8. COUPLE DAYS OFF (Short Edit)
  9. IT HIT ME LIKE A HAMMER (Sax Single Remix)
  10. HE DON'T KNOW
 
  1. (SHE'S) SOME KIND OF WONDERFUL
  2. BUT IT'S ALRIGHT
  3. LITTLE BITTY PRETTY ONE
  4. 100 YEARS FROM NOW
  5. WE'RE NOT HERE FOR A LONG TIME (WE'RE HERE FOR A GOOD TIME)
  6. LET HER GO AND START OVER (Radio Edit)
  7. I'M NOT IN LOVE YET (with Wynonna Judd)
  8. PINEAPPLE EXPRESS
  9. RESPECT YOURSELF
  10. JUST THE ONE (I'VE BEEN LOOKING FOR)

【CD 3】

  1. Clover : STREETS OF LONDON
  2. Clover : AIN'T NOBODY OWN NOBODY'S SOUL
  3. American Express : EXODISCO
  4. American Express : KICK BACK
  5. TROUBLE IN PARADISE (Live)
  6. FLIP FLOP & FLY
  7. Huey Lewis : FEELIN' ALRIGHT
  8. Huey Lewis : LONELY TEARDROPS
  9. Huey Lewis : ONCE UPON A TIME IN NEW YORK CITY
  10. Huey Lewis : OH! DARLING
 
  1. Strokeland Superband ft. Huey Lewis : WORK WITH ME
  2. Brenda Lee & Huey Lewis : OH! HAPPY DAY
  3. Frankie Miller & Huey Lewis : WAY PAST MIDNIGHT
  4. I WANT A NEW DRUG (Extended Version/Dance Mix)
  5. HEART AND SOUL (Jellybean Remix)
  6. THE POWER OF LOVE (Jellybean Remix)
  7. HIP TO BE SQUARE (Dance Remix)

【LP 1-A】

  1. SOME OF MY LIES ARE TRUE (SOONER OR LATER)
  2. NOW HERE'S YOU (Single Version)
  3. DO YOU BELIEVE IN LOVE
  4. WORKIN' FOR A LIVIN'
  5. HEART AND SOUL (Single Edit)
  6. I WANT A NEW DRUG (Single Edit)
  7. THE HEART OF ROCK & ROLL (Single Edit)

【LP 1-B】

  1. IF THIS IS IT
  2. THE POWER OF LOVE
  3. BACK IN TIME (Jellybean Single Mix)
  4. STUCK WITH YOU
  5. HIP TO BE SQUARE
  6. JACOB'S LADDER (Single Version)

 

【LP 2-A】

  1. DOING IT ALL FOR MY BABY
  2. PERFECT WORLD
  3. SMALL WORLD (Single Version)
  4. COUPLE DAYS OFF (Short Edit)
  5. IT HIT ME LIKE A HAMMER (Sax Single Remix)
  6. (SHE'S) SOME KIND OF WONDERFUL
  7. LITTLE BITTY PRETTY ONE

 

【LP 2-B】

  1. WE'RE NOT HERE FOR A LONG TIME (WE'RE HERE FOR A GOOD TIME)
  2. LET HER GO AND START OVER (Radio Edit)
  3. PINEAPPLE EXPRESS
  4. RESPECT YOURSELF
  5. Clover : STREETS OF LONDON
  6. American Express : EXODISCO

 

 

 


 

ジョニー・コーラ ソロアルバム

(国内盤未発売)/LUCKY DEVIL
(2002年)

 自身のバンド「Johnny Colla And Lucky Devils」を持っているジョニー・コーラ念願のソロアルバム。演奏面ではベース・ギター・キーボード、製作面ではエンジニア・ミキサー・プロデュースを担当。HLNの中からはドラムでビル・ギブソンが参加。
 インディーズでの発売なので、発売当初はジョニー・コーラの公式サイト「johnnycolla.com」からの注文でしか入手できなかったが、現在はAmazonなどの大手通販サイトからも入手できる。
 このアルバムをあえてジャンル付けするとなると「カントリーロック」になるので、「HLN='80'sバンド」と考えている人にはあまりおすすめできない。1曲目はHLNのカヴァーだが、HLN版も元々カントリー色が強い編曲だが、さらにカントリー度が増している。
 ジャケット写真は、「プランB」の中ジャケットと同じ場所での撮影。お手軽…。
 このCDはエンハンスド仕様になっているので、PCを使ってCDの中を開けてみると、「おまけ程度」だが特典を見ることができる。
  1. TIME AIN'T MONEY
  2. SECOND CHANCE
  3. HOLD ON YOU
  4. LOVE AND OVER
  5. LET'S START WITH LOVE
  1. THE NEW ROMEO
  2. RUNAROUND HEART
  3. YOUR OLD BOYFRIEND
  4. LETTER OF THE LAW
  5. WHERE ARE THE WORDS?

 

(国内盤未発売)/I HEAR VOICES!
(2012年)

 10年振りに発売されたジョニー・コーラの2枚目のソロアルバム。全曲が有名曲(うち3曲はHLNのレパートリー)のカヴァー。「俺の歌声を聞いてくれ」とばかりに、楽器の使用を控えめにしてジョニーのヴォーカルを全面に押し出した作りになっている。
 HLNからは、トランペットでマーヴィン・マクファデン、ステフ・バーンズがギター(8曲目のみ)、ショーン・ホッパーが写真撮影(!)、元メンバーのクリス・ヘイズもギター(4曲目のみ)が参加。
 前作同様、インディーズとしての発売なので、ジョニー・コーラの公式サイト「johnnycolla.com」からの通信販売(Paypal決済)でのみ入手可能。
  1. OUR PRAYER
  2. LET ME IN
  3. LOVER PLEASE
  4. NATURALLY
  5. SLOW TWISTIN'
  6. A WONDERFUL DREAM
  1. SO MUCH IN LOVE
  2. UM-UM-UM-UM-UM-UM
  3. LITTLE BITTY PRETTY ONE
  4. A LOVERS'S QUESTION
  5. CRAZY LITTILE THING CALLED OF LOVE
  6. SAVE THE LAST DANCE FOR ME